あなたには欲しいものがありますか?
その欲しいものがあなたの必要以上の場合は「欲望の罠」につかまっている可能性があります。
今回は【兆しを諫める】についてです。
結論、欲望の罠から身を守るためは
「人の欲望には際限がないこと」
「兆しの段階で止めること」
を意識することが重要です。
なぜなら、欲望が大きくなってからでは、
すぐにはその欲望を止められなくなってしまうからです。
たとえば、あなたが社会人1年目だったとします。
そして、生活していく上で車が必要になりました。
社会人1年目のときは運転にも不慣れで「ぶつけるかもしれない」という思いから、
高い車は欲しいと思わないでしょう。
もちろん金銭的にも余裕がありません。
しかし、運転にも慣れてお金に余裕が出てくれば、
もっと良い車が欲しいと思うようになります。
さらに、まわりの目を気にして必要以上の車を購入してしまうかもしれません。
その結果、ローンの支払いに苦しむことになるのです。
たしかに自分の欲しいものを買うことは大切なことです。
欲しいものがあるということはモチベーションにもつながります。
しかし、必要以上にお金をかけることは大きな出費につながり、
自分を苦しめることになります。
「人の欲望には際限がないこと」
「兆しの段階で止めること」
この2つを意識することがあなたを欲望から守ってくれるのです。
ぜひ試してみてください。
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