あなたも仕事でミスしたことはありますよね。
それは仕事に慣れてきた、安定してきたと感じたときではなかったでしょうか。
今回は【国の統治は病の治療のように】についてです。
結論、仕事では「やや安定したかな?」と思うときが危険です。
なぜなら、心が緩み、大きなトラブルにつながりやすくなるからです。
たとえば、あなたがサラリーマンだったとします。
あなたは初めての仕事では、こまめに上司に報告・連絡・相談するでしょう。
しかし、経験を積み、仕事に慣れてきたときはどうでしょうか?
以前と同様に報告・連絡・相談できているでしょうか?
これは病気でも同じことがいえます。
症状が出ているときは薬を飲み、医者の言うことを守ります。
しかし、症状が良くなってくると油断して薬を飲まなかったり、
医者の言うことを守らなかったりします。
安定してきたときほど油断しないことが重要です。
そうすることで安定した時間を長く続けることができるのです。
ぜひ試してみてください。
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