あなたは勝負どころを逃さずに行動できていますか?
今回は【敵軍、自軍、地形の三つを把握すべきだ】についてです。
結論、敵を知り、味方を知り、地形・自然を知ることが
常に勝利をおさめることにつながります。
孫子の有名な言葉として
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」があります。
また、さらにこの言葉の続きとして
「地を知り天を知れば、勝乃ち全うすべし」があるのです。
この言葉は仕事にも置き換えることができます。
まず、営業マンであれば自社と他社の商品特徴を把握するべきでしょう。
そのためには、他社の商品と自社の商品比較をし、自社の強みを徹底的に調べます。
結果、自社の商品のメリットが大きければ、より得意先に採用される確率は高くなります。
さらに、市場動向、流行りを確認し、タイミングよく提案することも大切です。
相手(得意先)を知ることはタイミングをはかることにもつながります。
このように、敵を知り、味方を知り、地形・自然を知ることが
チャンスをつかめるかの分かれ道となるのです。
そして、その勝負どころで見逃さないようにすることが成果へとつながるのです。
ぜひ試してみてください。
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