質問です。
世界中の極度の貧困にある人の割合は
過去20年でどう変わったでしょうか?
1. 2倍になった
2. あまり変わっていない
3. 半分になった
答えを見る前に少し立ち止まって考えてみてください。
今回は世界の思い込みを捨て、
正しく世界の本質をとらえよというテーマでお話しします。
先程の3択の答えは、3. です。
学者さんや弁護士であっても間違えたと言います。
人間は世界をドラマチックにみてしまう。
データじゃなくて、ドラマに影響を受ける。
例えばドキュメンタリーや水を欲している人などを見て、
頭の中で悲劇のストーリーを作ってしまうのです。
勝手に頭の中で悲劇のストーリーを作ってしまうなど、
10の本能が書かれています。
その中から2つを、今回、次回の2回に分けて紹介します。
「この世界は二つの世界で対立している」
分けて考えてしまう傾向を指します。
例えば、
✅富豪と貧乏、
✅勝ち組と負け組
✅会社員とフリーランス
などなど、頭の中で勝手に優劣をつけて
判断しようとしているのです。
ここで「グラデーションを知る」ということ。
世の中には多数派・中間層が存在していて、
例えば富豪と貧乏の間でも中間層がいるという
本質を捉えることが大切です。
自分の中で2つに分けてしまっているコトはないか考えてみる。
二つのグループに分類していないか、
客観的な判断を実行してみましょう。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 Kindle版ハンス・ロスリング (著), オーラ・ロスリング (著), アンナ・ロスリング・ロンランド (著)
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