世界の本質を正しく理解する
ファクトフルネスについてお伝えします。
今日は、人間が知らないうちに作っている
10の思い込みの内からネガティブ反応について、
考えていきましょう。
ネガティブ反応とは、
世界や毎日のは悪化していると悲劇的なドラマを
思い込んで創ってしまうということです。
例えば
環境破壊が進み資源が減少して、
航空機の事故は増加して、
これからも感染症は広がる。
などですね。
航空機の事故の場合は、被害者の
インタビューなどを放映するなども
ネガティブ反応を作る要因になっています。
このように、世界の状況が「どんどん悪化している」
と頭の中で思い込みを作ってしまう性質があるのです。
なるべく「悲劇」っぽく演出するのは、
メディアの影響もあるかもしれません。
ただ、メディアは、
視聴者の関心を獲得して、
視聴率を集めるのが仕事です。
ここは、私たちが主体的に本質を
捉える力を捉えていくことが大切ですよね。
世界は良くなっているものがこんなにあります。
【減っているもの】
✅合法的な奴隷制度
✅HIVの感染者
✅戦争での死傷者
【増えているもの】
✅電気の利用率
✅安全な飲料水
✅女性の参政権
こんなことが世界には起きているのです。
自分で情報を得て、判断するのが大切です。
メディアの発信を鵜呑みにせず、一度調べてみる。
心配なことや、悲劇的なことは
自分で一度調べてみて判断してみましょう。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 Kindle版ハンス・ロスリング (著), オーラ・ロスリング (著), アンナ・ロスリング・ロンランド (著)
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