「戦いの最中はどんなところに気をつければいいの?」
孫氏は戦いのなかで3つのことに注意しなくてはならないとしています。
では、孫氏の兵法を仕事で活かしていくにはどのように考えたらいいのでしょうか?
今回は【混乱を治めてこそ戦う態勢が整う】についてです。
結論、「軍隊の編成」「戦いに入るときの勢い」「軍の置かれた態勢」の3つとしています。
○軍隊の編成
・統制されているか、混乱していないか
○戦いに入るときの勢い
・戦意は高いままか
○軍の置かれた態勢
・気力は十分か、強さを保っているか
戦いのなかではこの3つのポイントに注意することが重要です。
なぜなら、この3つのポイントは戦況が変わるにつれて変化するためです。
これは仕事でマネジメントするときにも応用が可能です。
自分が管理するグループの編成、勢い、
態勢に関する変化に注意することが重要となります。
そして、この3つのポイントが変化した際の対処方法を常に考えておくことで、
高い成果につながるのです。
ぜひ試してみてください。
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