あなたはどんなリーダーについていきたいと思いますか?
カリスマ性?圧倒的に優秀な人?
いろんな条件があり、判断するのは難しそうです。
今回は【迷信よりも哀れみの心】についてです。
結論、リーダーはまわりの人たちの気持ちを大切にすることがとても重要です。
なぜなら、その大切にする気持ちがまわりの人たちを動かすことにつながるからです。
「貞観政要」に登場する太宗は人の気持ちをとても大切にする人です。
たとえば、ある臣下が亡くなったとき、
慣習では喪を発してはならないとの状況でした。
しかし、太宗は世間で広く信じられてきた
慣習などにふりまわされることなく、喪を発しました。
これはどんなことよりも部下を哀悼する気持ちを優先したためです。
このように接してくれる人をまわりにいる人たちはどのように思うでしょうか?
太宗の場合であれば、一生懸命支えていきたいと考えるはずです。
たしかに仕事では効率や上司の言葉が優先されることが多くあります。
しかし、あなたのまわりにいる人たちの気持ちも考え、
行動することも大切なことなのです。
ぜひ試してみてください。
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