あなたは目標を立てたあとに反省する機会をつくっているでしょうか?
反省する機会をつくることでより成長することができます。
今回は【災害と人君の徳】についてです。
結論、反省するきっかけを見逃さないことが初心を忘れずにいることにつながります。
なぜなら、自分自身を振り返る機会は自ら作っていく必要があるからです。
「貞観政要」で紹介されている時代の王たちは、
大災害は君主の不徳が招いたものだと信じていました。
そのため、このような大災害が起こらないように普段から身を慎み、生活していたのです。
しかし、仮に大災害が起これば、自分自身の行いを深く反省していました。
これは現代にも置き換えることができます。
たとえば、あなたの部下がミスをしたとします。
そのミスを部下がしたものと考えるか、
自分自身のコミュニケーションが足りていなかったと考えるかで、
そのあとの成果は大きく変わってきます。
目の前で起こったことを自分自身の反省のきっかけとすること。
このことがあなた自身を大きく成長させるのです。
ぜひ試してみてください。
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