「まわりに振り回されていて、自分の仕事を進められない…。」
あなたもこのような経験をしたことがないでしょうか?
仕事が後手にまわると、余計な労力を使うことになります。
では、なぜ先手を打つことがこれほど大事なことなのでしょうか?
今回は【少数で戦に勝ち、多数の敵にも負けない】についてです。
結論、戦いに勝つには主導権を握り続けることがポイントです。
たとえば、戦いのなかで自軍が少数になるのは、
相手への備えをする立場にあるからだといえます。
相手への備えをする立場ということは、
備えの分だけ軍を分散しなくてはならなくなります。
これでは自軍の戦力を最大限に活かすことができません。
これは仕事でも同じことがいえます。
抱えている仕事が後手にまわれば、
その分自分の時間をその仕事にまわさなくてはならなくなります。
時間という自分の戦力を分散してしまっては、成果につながりにくくなります。
ここで重要となるのは先手を考えることです。
いつ、どこでどのような戦いとなるのか?を考え、予想し、先手を打つようにします。
このようにすることで、あなたがやるべき本来の仕事に集中できるようになるのです。
ぜひ試してみてください。
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