あなたは自分の発言や行動に注意していますか?
今回は【言葉の大切さ】についてです。
結論、人の上に立つには言葉と行動に責任を持つことが重要です。
なぜなら、人の上に立つということは
それだけまわりに対する影響力も大きくなるからです。
書籍【貞観政要】で紹介されている
太宗李世民も言葉を大切にしていました。
なぜなら、言葉の大切さを過去の歴史から学んでいたためです。
李世民が活躍する前の時代、隋の煬帝が宮殿を
照らすために数千人をホタル狩りに派遣しました。
「ホタル狩りに数千人の派遣…。」
人の上に立つものが発言すると規模が常識はずれとなりますね。
そして、太宗李世民はこれを亡国の兆しだったとしています。
このことは仕事にも落とし込むことができます。
たとえあなたに深い意味で言ったことではないことも、
部下はその発言を大きく捉える傾向にあります。
このように人の上に立つ人の発言はまわりに大きな影響を与えます。
そして、そのことを自覚し、注意して発言することが大切なのです。
ぜひ試してみてください。
貞観政要 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫) Kindle版 湯浅 邦弘 (著)
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